記録的な少雨で渇水になっている伊万里市は、32年ぶりとなる減圧給水を今日から実施している。伊万里市は先月1か月間の降水量が観測史上最小になるなど渇水になっていて、市は今後、安定的な降雨が見込めるか不透明であることなどから、全世帯の8割にあたる約1万7000世帯が対象となる有田川を水源とする地域で、水道の圧力を下げて、蛇口から出る水の勢いを弱める減圧給水の実施を決めた。今日は午前10時ごろ、市の職員が4人1組に分かれて、対象地域に点在する水圧を調整するバルブに向かった。そして、専門の器具を使って、1時間ほどかけて、ゆっくりと丁寧に弁を閉めていた。市によると、対象地域には、バルブが23か所あり、弁を閉める操作は今日から3日間かけて行われる。減圧給水が実施されるのは、1994年大渇水以来32年ぶり。
