しまむらグループはきのう、カスタマーハラスメントへの対応方針を発表した。カスハラにあたる言動の事例として土下座の要求などをあげ、悪質な行為があったと判断した場合は取引の停止や店舗への出入りを断る場合もあるという。東京商工リサーチが8月上旬に実施した企業向けアンケート調査によると直近1年間でカスハラを受けたことがある企業は約2割で、そのうちの13.5%で従業員の休職や退職が発生した。萩谷は企業がカスハラを放置していると安全配慮義務違反になり賠償責任も負うことになるのでしっかり対応しないといけないとコメント。