98歳の元NHKアナウンサー・大山ツヤ子さんに働いてからのはて?と思ったこと、子育てのことなどについて聞いた。在学中、男子学生たちは学業を中断して兵役に駆り出されていく。大山さんも学校を2年半で辞めざるを得なくなった。そんな時、大山さんの目にとまったのがとある求人広告。19歳の時、日本放送協会へ入局。この年の採用は徴兵された男性に変わって9割以上が女性だった。子ども向け音楽番組などラジオを担当することになった大山さん。いざ社会に出てみるとはて?と思うこともあった。大山さんは23歳の時に結婚し長男を出産する。長男を義理の母に預け復帰後も出産前と同じようにフルタイムで働き続けた。しかし2人目の長女が生まれた時、育児を優先しNHKを退職。仕事を選んだ時、子育てを選んだ時、その時々で自分の選択を貫いてきた。