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「朝日鍍金工場」 のテレビ露出情報

今日迎えた春闘の集中回答日。今年も大企業を中心に去年を上回る回答が相次いだ。日立製作所は去年より4000円高い月額1万7000円アップの要求に満額回答で、過去最高の水準。またトヨタ自動車や川崎重工なども満額回答だったほか、素材メーカーの三菱ケミカルは組合要求を上回る満額超えの回答だった。ただ労働団体からは手放しでは喜べないという声も。焦点となるのは中小企業の賃上げ。自動車や建築に使う金属部品に亜鉛のメッキ加工を施す工場では、去年に続いて今年も55人の従業員を対象に3〜8%の賃上げを予定している。「2年連続の賃上げで問題なし」と言いたいところだが、生産コストの高騰や、価格転嫁の不安など、悩みは絶えないという。例えばメッキ加工で月に300万円以上かかる電気代は、補助金の終了などで来月以降150万円も値上がりする見込み。更に原料の亜鉛や薬品も円安などで軒並み高騰。数百ある取引先と交渉をするため、理由を示した文書を作ったものの「2年連続の値上げを受け入れてもらえるか自信がない」と話す。賃上げの鍵となる価格転嫁を進めるために何が必要か。実質賃金のマイナス基調が続く中、働く人全体の賃金を引き上げ、消費マインドを改善できるのか。春闘は景気浮揚にもつながる天王山を迎えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月30日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ注目!きょうのイチメン
電力各社が発表した6月の電気代は東京電力の標準家庭では392円値上がりし8930円となり過去最高水準に近づく見通しである。実質賃金が24か月マイナスとなる中、家計に響く電気代。東京江戸川区にある朝日鍍金工場では自動車や建築部品などを亜鉛めっき加工している。毎月約300万円の電気代で補助金終了や契約変更などで約20%負担が増える。電気代の値上がりに加え、長期金[…続きを読む]

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