北朝鮮メディアによると、金正恩総書記は、日本の警察の駐在所にあたる「分駐所」の責任者らとおととい面会した。この中で、金総書記は幹部らに対し、「真心を尽くして住民を見守る誠実な保護者になるべき」と指摘したとのこと。その上で、「社会主義のわが祖国を侵害するあらゆるものと闘う鋭い刃になるべきだ」と強調した。北朝鮮では近年、若い世代を中心に、中国や韓国などの海外ドラマが浸透し、指導部への忠誠心が下がっていると指摘されていて、金総書記は国内の引き締めを強化する狙いがあるとみられる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.