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「朝鮮労働党中央委員会総会」 のテレビ露出情報

北朝鮮のメディアが報道した朝鮮労働党中央委員会総会の2日目の様子を伝える。党の幹部らが金正恩総書記1人をあしらったバッジを付けている。肖像紀章と呼ばれるこのバッジは、一般の住民も党の幹部も身につけることが義務付けられているが、金総書記1人のバッジが公の場で確認されたのは初めて。金総書記一人のバッジは2012年にすでに作られていたことが分かっているが着用は確認されていなかった。祖父・金日成主席のバッジは1970年以降に製作され支給、父・金正日氏のバッジは1992年に初めて製作。2000年代に入って広く用いられたが死去後は先代2人をあしらったバッジが普及した。今回、金総書記1人のバッジが党の重要会議で確認されたのは最近の偶像化の流れの一環とみられる。今年に入り、祖父金日成氏の誕生日の名称を太陽節から4.15に変更し、党中央幹部学校の外壁に金正日氏と金正恩総書記の肖像画を並べて掲げるなど、偶像化が進む中、憲法改正などを通じて絶対的地位を確立するとみられる。

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