今月3日に非常戒厳を宣言した尹大統領について、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は11日、「尹政権が独裁の銃刀を国民に躊躇なく突きつける衝撃的な事件が起きた」と伝えた。16日には「尹錫悦に対する弾劾案が可決された。尹錫悦は群衆の弾劾闘争を『狂乱の剣舞』と冒涜し、韓国社会の激しい反発と怒りを引き起こした」と報じた。北朝鮮は韓国について度々言及していて、強い関心を持っていることが窺える。ムンヨンヒは「デモを見てすごいなと思った。北朝鮮ではデモという単語も分からなかった」等と話した。毎日新聞客員編集委員・鈴木琢磨は「北朝鮮・金正恩総書記は韓国で革新政権が誕生しても、変わらないと思う」等と解説。