日テレ・東京ヴェルディベレーザの木下桃香は国内最高峰の女子サッカーリーグWEリーグで2年連続ベストイレブンを受賞した逸材。木下は慶應大学に通う現役大学生。ゼミで研究しているのはWEリーグの魅力。WEリーグが開幕して3年。リーグが掲げる観客数の目標は1試合当たり5000人。しかし昨シーズンの平均観客数は1試合当たりおよそ1700人と厳しい状況が続いている。これに危機感を抱いた木下はサッカーに興味のない人でもスタジアムに足を運びたくなるよう居酒屋をテーマにしたイベントを企画。この日はリーグ戦で特別に販売するお酒を探しに自ら酒屋へ。スタジアムでは全国津々浦々の日本酒メニューを販売。生ビールを購入した先着300人に配られるおつまみも自らメーカーを訪ね試食して選択。木下は幼稚園に行って園児と一緒にサッカーをするという活動も行っている。