アルコール度数が8%以上の「ストロング系」酎ハイは、2000年代後半に誕生し、シニア層や若者の支持を受けて2020年には酎ハイ市場の約4割を占めていた。ただ2020年以降は市場が縮小しており、専門家によるとコロナ禍で健康志向が高まったなどで高アルコールを敬遠する流れができたのではないかと分析した。お酒を飲まない人の割合は年々増えているが、アルコール度数5~7%の酎ハイ市場は2020年から増加しているとのこと。専門家は自分に合ったお酒を選びたい人が増え、今後はおいしさを重視する傾向が出てくるとしている。