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- 遠藤玲子 榎並大二郎 木村拓也 竹俣紅
政府関係者らによると、岸田首相は首脳が頻繁に訪問し合う「シャトル外交」の一環として来月20日に韓国を訪れ尹大統領と会談することを検討していて、実現すれば北朝鮮問題などについて協議するとみられる。韓国では4月に国会議員選挙があり、日本側は日韓の協力に前向きな尹大統領を後押しする狙いから、緊密な関係を示すために訪問を提案しており、情勢を見極めて最終判断をする見通しである。20日は大谷選手のドジャースの開幕戦が韓国で行われる日で、日韓の動きに注目が集まりそうである。
政府は支援金の徴収額について、制度が整う2028年度に平均で1人500円弱と試算していて、加藤こども政策相は「2026年度は300円弱・27年度は400円弱という試算をしている」などと話した。また岸田首相は支援金について「医療・介護保険の歳出削減との差し引きで実質的な追加負担は生じない」と強調した。
能登町の小学生にプレゼントされたのはカーネーションなど色とりどりの花で町を少しでも明るくしようと地元の生花店がバレンタインデーに合わせて企画した。花は能登町内の小学生全員にプレゼントされるという。一方、全線で運休しているのと鉄道では今日、運転再開に向け車両の試運転を実施した。明日は始発から七尾駅と能登中島駅の間で運転が再開される。
被害に遭った方々の支援のため、サザエさん募金を受け付けている。募金は日本赤十字社を通じて被災者へ送られる。協力をお願いするよう案内があった。
13日に発表されたアメリカの消費者物価指数が市場の予想を上回り、アメリカの早期利下げ観測が後退した。日米の金利差が意識され、円相場は3カ月ぶりに1ドル＝150円台半ばまで円安が進んだ。財務省の神田財務官は「年初来、1カ月の間に10円近く円安になるなど急速な変動というものは経済にとって良くない」などと話した。また神田財務官は為替介入について「必要があれば適切な対応をしていく」と述べ、市場を牽制した。
今日から発売される「バレンタインジャンボ宝くじ」は、去年から当たりが1本増えて11本になり、今日は朝から多くの人が売り場に並んでいた。売り場にはCMに出演している今田美桜さんと成田凌さんが登場し、相手への気持ちを漢字一文字で記す企画が行われた。宝くじは来月15日まで販売され、インターネットでも購入可能とのこと。
サッポロビールとアサヒビールは、アルコール度数が8％以上の缶酎ハイを今後新たに発売しない方針を固めた。健康志向の高まりや適正な飲酒の啓発のためとしている。業界全体でも「ストロング系」の酎ハイ市場は近年減少傾向だという。
アルコール度数が8％以上の「ストロング系」酎ハイは、2000年代後半に誕生し、シニア層や若者の支持を受けて2020年には酎ハイ市場の約4割を占めていた。ただ2020年以降は市場が縮小しており、専門家によるとコロナ禍で健康志向が高まったなどで高アルコールを敬遠する流れができたのではないかと分析した。お酒を飲まない人の割合は年々増えているが、アルコール度数5～7％の酎ハイ市場は2020年から増加しているとのこと。専門家は自分に合ったお酒を選びたい人が増え、今後はおいしさを重視する傾向が出てくるとしている。
メジャー13年目のダルビッシュ有投手。この日はブルペンで5つの球種を計22投げ込み、最速は153km超えをマーク。いつでも試合で投げられる状態だという仕上がりを見せている。ダルビッシュ投手の隣には今シーズンから加入した松井裕樹投手の姿が。ダルビッシュ投手は「ピッチクロックの練習しているのは分かっていたので、いろいろ大丈夫かなと心配しながら自分は投げてました」と話した。WBCの時にもなかったという2人並んでの投球練習。お互いを意識しながらの初ブルペンとなった。守備練習の時にもダルビッシュ投手が松井投手にアドバイスを送るなど早くも良い師弟関係となっている様子。
明るい性格で帰国会見の主役となったバスケットボール女子日本代表の馬瓜エブリン選手。世界最終予選ではそのキャラクターがチームを救ったようで林咲希主将は「エブリン選手のこの明るい雰囲気を醸し出すのは大事だなと思った」と明かした。敗れた試合では足りなかった馬瓜選手の吠えも最終戦では復活し、見事パリ五輪出場権を獲得した。
パリ五輪出場の切符を獲得し帰国した女子バスケ日本代表。凱旋会見が行われたが、報道陣の爆笑を何度もかっさらっていった馬瓜エブリン選手。出身は愛知県（両親はガーナ出身）。高校時代は強豪校でエースとして活躍。東京五輪では女子バスケ銀メダル獲得という偉業を成し遂げた。妹・馬瓜ステファニー選手も日本代表として活躍。オフには姉妹でみそかつ専門店へ。エブリン選手の好物は地元ナゴヤ飯みそかつ・手羽先。そんなエブリン選手には”日本一親しみやすいバスケ選手”というキャッチコピーが。キャッチコピーを体現するシーンがきのうもあった。成田空港の到着ロビーに姿を見せた代表選手たち。ハンガリーからの長旅の疲れも見せず笑顔を見せて手を振っていた。さらに凱旋会見では11人中5人がエブリン選手の話をするなど愛されている様子がよく分かった。パリオリンピック最終予選は4カ国総当たり戦で3カ国が出場権獲得。日本は格下ハンガリーに敗北し崖っぷちに。その試合後のミーティングでエブリン選手の吠えが日本代表に足りなかったという結論に。”お前の吠えが足りない”と言われたエブリン選手はカナダ戦でコートに入る前から吠え、スリーポイントでもベンチでも出場権獲得しても吠え続けた。エブリン選手は両チーム最多タイ21得点とプレーでも日本を救う活躍を見せた。出演者は「是非ともアカツキジャパンがパリ五輪で世界の頂きに行った時に吠えていただきたい」等とコメント。
この暖かさでいつもより見頃が早くなった梅。都内の湯島天神では花をつけた梅を見ようと多くの人で賑わっている。都心では各地で20℃を超える天気になるなど春の陽気が感じられた。
東京スカイツリーの映像を背景に関東の気象情報を伝えた。
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チャールズ国王の妻のカミラ王妃はロンドンの老舗扇子メーカーの式典に出席した。がんと診断された夫のチャールズ国王は11日に初めてカミラ王妃と初めて公の場に姿を見せた。現地メディアはキャサリン妃が腹部手術後初めて外出したと報じている。イギリス王室ではチャールズ国王の療養中は主にカミラ王妃とウィリアム皇太子が担うとしている。
ヘンリー王子＆メーガン夫妻がヘンリー王子の正式称号「サセックス公爵」から引用した「サセックス・ドットコム」との新ウェブサイトを開設。最初のページにはサセックス公爵と公爵夫人であるヘンリー王子とメーガン妃のオフィスと記されている。内容は夫妻の略歴や活動報告などが主に掲載されている。新サイトには2人が運営する慈善団体のリンクを掲載。人道支援・慈善活動の様子などを紹介。一方で最初のページに使用された紋章が問題に。紋章は「サセックス公爵」を表すもので王室から与えられたモノ。2人は公務をしていないのになぜ使用しているのかと問題になっている。英・「デイリー・メール」は王室の称号や紋章をビジネスとみられる目的で使用すれば王室が抗議する可能性があると指摘。ヘンリー夫妻は慈善活動を熱心に行なっているが、Netflixと巨額契約・暴露本出版などメディア中心にビジネス展開。王室の称号を私的な宣伝に使用されるとの懸念も。過去2019年にヘンリー夫妻は「サセックスロイヤル」との名義でアカウント開設やビジネス展開を目指した。ただ、「ロイヤル」との言葉を商業利用することにエリザベス女王が激怒で使用差し止め。今回の新サイトは王室を現す「ロイヤル」を使わず「サセックス・ドットコム」になっている。新サイトはタイトル以外は王室との関係がほぼ描かれていないが、右下にあるリンクをクリックすると2020年に開設したサイトに。そこには「君主に仕える」とのタイトルが。スクロールすると2人が尊敬しているとされるエリザベス女王とヘンリー王子の公務風景が出てくる。さらにスクロールするとメーガン妃が笑顔でエリザベス女王に寄り添う姿などが出てくる。一方で絶縁状態とも言われるチャールズ国王や不仲が囁かれているウィリアム皇太子など他の王室メンバーは一切出てこない。こういったこともありイギリスでは物議を呼んでいる。住田弁護士は「収入源を探していると見られてもしょうがない。そのために王族との関係を表に出すってなると物議どころではない」等とコメント。
都心では最高気温が18.5℃と4月並の暖かさとなり、北海道では54の地点で2月の観測史上最高気温となり、異例の暖かさに青森県の七戸町にあるスキー場では積雪不足で営業ができず、60年以上の歴史から初めて営業を断念する年が生まれたという。茨城・大子町の袋田の滝では氷瀑が人気であったがそれすら見受けることができず、観光客も減少してしまったなどと話している。他にも同様に冬のレジャーやまつりなどが楽しめないところが散見されており雪不足に悩む姿が見られている。一方でこの暖冬に喜ぶ人らも居り、白菜などを出荷する鈴木農園では暖冬の影響で白菜が例年より1.5倍のサイズまで成長し、収入も例年より安定しているなどと話している。明日も5月並みの暖かさになるところもあり積雪があるところでは雪崩などに注意が必要。
国会では立憲民主党が自民党の甘利前幹事長は幹事長在任中の35日間で3億8000億円もの政策活動費を受け取っていると指摘した。この時期は解散総選挙期間と重なっていることから、その金の使い道について追求がされ、岸田総理は幹事長の立場から党勢拡大と党としての活動を行うことは当然あるとした。また野党側は甘利前幹事長の政策活動費が多くの候補者に配られていたのではないかと指摘し、岸田総理は適正に使われていると答えた。野党は今後安倍派の5人や二階元幹事長が政治倫理審査会で説明するよう要求した。
自民党は派閥の政治資金パーティを受けてすべての自民党所属国会議員を対象にアンケートを行い、過去5年の政治資金収支報告書未記載の金額が公表された。全体で5億7949万円にのぼり萩生田市・世耕氏等を筆頭に最も高いのは二階元幹事長の3526万円である。アンケートでは不記載額の用途については記載されず、安倍派議員は収支報告書で訂正した内容とヒアリングの説明は同じであると話している。不記載額の最も多かった二階氏の資金管理団体は2020年から22年までで3472万円の支出の訂正を行い、これらは書籍代だとしている。野党側は政治倫理審査会で議員本人が説明すべきだとしている。
佐々木麟太郎選手は高校歴代最多通算140本のホームランを放ち、アメリカ留学を表明していた。スタンフォード大学は公式SNSで背番号3を付けた佐々木選手の写真と共に進学が決まったことを発表した。スタンフォード大学は世界大学ランキング2位に位置する名門で、野球部も大学ナンバー1を決める大会で3年連続出場している。