ヘンリー王子&メーガン夫妻がヘンリー王子の正式称号「サセックス公爵」から引用した「サセックス・ドットコム」との新ウェブサイトを開設。最初のページにはサセックス公爵と公爵夫人であるヘンリー王子とメーガン妃のオフィスと記されている。内容は夫妻の略歴や活動報告などが主に掲載されている。新サイトには2人が運営する慈善団体のリンクを掲載。人道支援・慈善活動の様子などを紹介。一方で最初のページに使用された紋章が問題に。紋章は「サセックス公爵」を表すもので王室から与えられたモノ。2人は公務をしていないのになぜ使用しているのかと問題になっている。英・「デイリー・メール」は王室の称号や紋章をビジネスとみられる目的で使用すれば王室が抗議する可能性があると指摘。ヘンリー夫妻は慈善活動を熱心に行なっているが、Netflixと巨額契約・暴露本出版などメディア中心にビジネス展開。王室の称号を私的な宣伝に使用されるとの懸念も。過去2019年にヘンリー夫妻は「サセックスロイヤル」との名義でアカウント開設やビジネス展開を目指した。ただ、「ロイヤル」との言葉を商業利用することにエリザベス女王が激怒で使用差し止め。今回の新サイトは王室を現す「ロイヤル」を使わず「サセックス・ドットコム」になっている。新サイトはタイトル以外は王室との関係がほぼ描かれていないが、右下にあるリンクをクリックすると2020年に開設したサイトに。そこには「君主に仕える」とのタイトルが。スクロールすると2人が尊敬しているとされるエリザベス女王とヘンリー王子の公務風景が出てくる。さらにスクロールするとメーガン妃が笑顔でエリザベス女王に寄り添う姿などが出てくる。一方で絶縁状態とも言われるチャールズ国王や不仲が囁かれているウィリアム皇太子など他の王室メンバーは一切出てこない。こういったこともありイギリスでは物議を呼んでいる。住田弁護士は「収入源を探していると見られてもしょうがない。そのために王族との関係を表に出すってなると物議どころではない」等とコメント。