ラムネは製造される9割が輸出用になるほど、海外で人気。全国ラムネ協会・木村英文会長は「『和食』が世界無形文化遺産に認定されてから、日本の飲み物ということでラムネが注目」とコメント。コロナ禍も転機となった。お祭りや運動会といったイベントが中止になり国内での需要が激減。結果として海外に向けた生産量が増え10年前と比べて約3倍になった。しかし国内では深刻な瓶不足。コロナ禍で一部のメーカーが製造を停止したことや、輸出が増えて瓶のリサイクルが減少。ペット容器は瓶に比べると、ビー玉の音がおいしそうに響かない。また炭酸ガスの抜けが早く、賞味期限も短くなることもあって海外では人気がないという。木村会長は2030年までに倍ぐらいの製造量を確保したいと話した。
住所: 静岡県島田市宮川町2429
URL: http://www.kimura-drink.co.jp/
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