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「木村黙老」 のテレビ露出情報

龍一郎くんは大英博物館の収蔵庫内部で「可候」と画号が書かれた自画像を見せてもらった。ウトウトするリアルな北斎自身の姿だった。本の最後のページには日付と林忠正の判子が押されていた。林忠正は美術品を海外に売りさばき一時期日本では国賊とも呼ばれたが、浮世絵ブームで粗悪品や贋作も出回っていたヨーロッパでは林忠正が判子を押したものは一流のものとお墨付きを示すものだった。北斎作品が海外で評価されると林の評価は一変した。龍一郎くんは明治時代になると江戸時代の文化は否定され浮世絵は鼻紙同然だった、林忠正が海外に持ち込んだおかげで価値も保存状態も保たれたと話した。続いては「流離王雷死」の下絵を見せてもらった。版元の事情によって下絵が摺られることなく保存され、パリのオークションに渡って以降行方不明になっていた。最近のオークションで見つかり、大英博物館に所蔵された。龍一郎くんはすごい数の直線で構成され閃光が走っているのがわかる、北斎の作品に今の漫画は影響を受けていると話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
きょうのテーマは「世界を魅了した青、広重ブルー」。江戸後期に活躍した浮世絵師・歌川広重は「東海道五十三次之内」や「名所江戸百景」などを描いた浮世絵風景画の第一人者。広重作品の特徴は濃淡のグラデーションが美しい青色。東京・原宿の太田記念美術館で企画展「広重ブルー」が12月8日まで開催中。学芸員・赤木美智さんが紹介。
歌川広重はベロ藍という絵の具を使って美しい[…続きを読む]

2024年1月3日放送 18:00 - 21:00 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん海外へ流出…幻の北斎作品を終え!
世界的研究者・マティさんのコレクションの中から貴重な作品を見せてもらった。マティさんは1799年の短歌の挿絵として作成した「狂歌摺物」を素手で触らせてくれた。
マティさんが続いて見せてくれたのは、世界で1枚しか確認されていない葛飾北斎が描いた短歌の挿絵。

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