2023年も夏を迎えると本マグロのシーズンを迎えた。対馬海流と黒潮が合わさるのが6月ごろのこととなっていて、この時期がピークとなっている。夏のマグロ漁は引き釣り漁法というスタイルが取られていて、イカなどの疑似餌でマグロの群れを探して餌を食わせる物となっているが、この日は船を確認できず他の船に急接近してしまうほどの濃霧に苦しめられることに。山本さんはキャビンの中で船を操りながらマグロを自分の目で探そうとすると、マグロがレーダーに映ったと話す様子を見せた。船の速度を落としてマグロを狙うが、水深40mという深いところにいることでヒットしないのだという。それでも、海鳥が周りには姿を表し始めた。浅い水域に小魚がいることからマグロが水面に上がる可能性が高まる中、山本さんは船を海鳥いる方向へと進めていく。だが、山本さんは撤収することに。