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「本木昌造」 のテレビ露出情報

「ふりがなの『ルビ』は宝石のルビー」について、清泉女子大学の今野教授が解説。江戸時代後期、近代活版印刷の祖と呼ばれる本木昌造はオランダの本・蘭書の翻訳をしていた。1450年頃、ヨーロッパでは印刷機が誕生し活版印刷が広まっていたが、当時の日本の主流は職人が一つ一つ手で彫る製版印刷だった。16世紀末になると日本にも活版印刷が伝わったが、日本語は活字の種類が多かったため定着しなかった。しかし、蘭書の出来の良さに感動した昌造は、自分で印刷機を輸入し、アメリカ人の印刷技師であるウィリアム・ガンブルに活版印刷の技術を学んだ。活版印刷の技術を学んだ後、会社を設立。その頃、活版印刷の多くが新聞。当時の識字率は約48%。そのため、全ての漢字にルビをつけた小新聞というものを発行。その新聞のふりがなに使っていたサイズは7号。アメリカで小さい文字サイズは宝石の名前で呼ばれており、7号は「ルビー」と呼ばれていた。そこからふりがなを「ルビ」と呼ぶようになっていったと考えられている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月3日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
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生誕200年、近代活版印刷の祖、本木昌造を紹介。1824年に長崎で生まれた。印刷分野では重要な役割を果たした。活版印刷店四代目・横山桃子は「活版印刷体験」を大切にしている。「込物」を紹介。

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