ホンダが無人タクシー向けの自動運転車を発表した。運転席がなく6人乗りで、目的地の指示や料金の支払いは全てスマホのアプリで完結する。2026年1月に東京・台場周辺でサービス開始を予定しているという。その後も東京都内各地にエリアを拡大し、最大500台を運用する計画だという。アメリカ・ロサンゼルスでは、一般人向けの完全自動運転タクシーの試験提供をことし10月から開始している。流れがスムーズなところでは時速50キロで進み、 歩行者や障害物を感知すると安全に停止する。アメリカではサンフランシスコなどで有料の無人タクシーサービスが開始されている。しかし、無人タクシーが停止した際に他の車が衝突するなどで自動運転者が関わる事故は今年118件起きているという。