日産自動車は12日、取締役会でホンダとの協業の検討の開始を決めた。今後、覚書を交わす方針。協業分野はまだ未定だが技術開発・生産・部品調達などが想定される。日産が協業を目指す背景には、EVの開発や生産にかかる莫大なコストをホンダと分担することで効率化する狙いがある。ホンダもEVの技術開発や生産で相乗効果も。ただホンダはきのうまでに正式に協業に向けた検討に入ることを決定していないとみられる。
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