ホンダと日産自動車はきのう会見を開き、経営統合に向けた協議を開始することに合意したと発表した。経営統合が実現すれば販売台数世界3位のグループが誕生し、取締役の過半数をホンダで指名し、社長もその中から選定する予定。日産と連合を組む三菱自動車は2社の協業に参加するかを検討し、来年1月末をめどに結論を出すとしている。海外の新興メーカーにEV(電気自動車)や自動運転の分野で遅れをとる中、両社が事業基盤を確立した上で協業のメリットを生かし、ホンダと日産のブランドは維持しながら相乗効果を生み出したい考え。
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