きのう、東京都で始まったのが一般ドライバーが有料で乗客を運ぶ制度「ライドシェア」。全国で初めてサービス開始。タクシー会社の管理下で供給不足の地域や時間帯に導入。現在利用できるのは東京23区と武蔵野市、三鷹市の限られたエリア。東京に続き、神奈川・愛知・京都の一部地域で今月中にも始まるほか、来月以降は札幌市や大阪市などでも始まる見通し。今回始まったライドシェアは運航の時間に条件がある。東京都を例にみると、月曜日から金曜の午前7時から午前11時、金曜土曜の午後4時から午後8時などと利用者が増える時間に設定されている。ライドシェアを利用するにはタクシー配車アプリを使い、予約を行う。Uberと提携しているタクシー会社の場合、アプリで行き先を入力するとタクシーのほかに自家用タクシーの選択画面が現れ、乗れる人数や事前に確定した運賃が表示される。その後配車された自家用車で目的地へ。利用料金はタクシーと同程度となる。ドライバーは業務前にアルコールチェックや免許証携帯の確認、車両に異常がないかの確認も欠かさずに行う。