岸田総理大臣は今日、北海道で次世代半導体の国産化を目指す「ラピダス」の工場を視察し今後の大規模な量産に向け新たな法整備を行うことを表明する。岸田総理は今朝、札幌市の児童発達支援センターを訪問し障害のある子どもへの支援などについて保護者らと意見交換した。午後は千歳市で建設が進むラピダスの工場を視察する。ラピダスは2027年に最先端の半導体の量産を目指しているが、巨額の財源の確保などが課題となっている。岸田総理は早ければ秋の臨時国会にも大規模な量産や研究開発の支援に向けた新たな法案を提出し、半導体の国内生産を後押ししたい考え。