クマを始めとする野生動物を撃退するオオカミ型ロボット「モンスターウルフ」。光と音で威嚇する。最大の特徴は、オオカミの鳴き声だけでなく、銃声、人の声など50種類以上の音声をランダムで再生。動物に慣れさせないために種類がある。実際にモンスターウルフがクマを追い払う映像を紹介。開発者・太田裕治さんの今後の目標は、市街地での活用。「住宅街では騒音トラブルになりかねない。一定の方向にしか聞こえないスピーカーを開発中。ピンポイントで威嚇できるようにしたい」としている。動く「ウルフムーバー(仮)」の紹介。元テレビ朝日報道局長・武隈喜一は「人が襲われた69件のうち半分は人の住んでいる場所でクマが出た。これからは市街地をどうするのか」などとコメントした。
