今朝、円相場は1ドル=155円20銭台まで円高が進んだ。この2日で約5円上昇するという急激な値動きを見せた。7月下旬には1ドル=164円台目前と歴史的な円安水準が続いていたが、28年ぶりとなる円買いの日米協調介入で一気に円高へ。その後1か月ほどで160円台へ戻ったものの、おとといから急速に円高へと進んだ。急速に円高が進んだ要因は日銀・植田総裁などの発言が利上げのペースを速めることを示唆したと受け止められ、円で資産を運用した方が多くの利益を得られるとの見立てからドルを売って円を買う動きが加速した。さらに、アメリカのベッセント財務長官が日本に対し大規模な金融緩和や積極財政からの転換を促したことも影響したとみられている。為替相場に大きく影響する日銀の金融政策決定会合は2週間後に開かれる。
