札幌管区気象台によると、白老町森野では午前6時21分までの1時間に観測史上最多となる123.5ミリの猛烈な雨を観測。白老町付近では午前7時50分までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は相次いで記録的短時間大雨情報を発表。白老町では午前10時までの6時間の雨量が327ミリと観測史上最多となっている。白老町には土砂災害警戒情報が発表されている。太平洋側西部と日本海側南部では夕方にかけて雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見通しで、あす正午までの24時間雨量は多い所で太平洋側西部で180ミリ、日本海側南部で120ミリと予想されている。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも十分注意が必要。