北海道猟友会・砂川支部長の池上治男さんは、2018年に砂川市の要請を受け猟銃でヒグマを駆除したところ、周辺の民家に銃弾が当たる恐れがあったとし猟銃所持の許可を取り消されたため、処分の撤回を求めて北海道を相手に裁判を起こしている。一審の札幌地裁は、池上さんの訴えを認めたが、二審の札幌高裁は訴えを退けたため池上さんが上告していた。きょう、最高裁で行われた弁論で池上さんは、何年も地域住民の安全を念頭にハンターを続けてきた、安心してハンター活動ができるようにしてほしいと訴えた一方、北海道側は発射行為が極めて危険な態様だったことは明らかだ主張した。判決は来月27日に言い渡されるが、弁論は結論を変えるのに必要な手続きのため、池上さんが敗訴した高裁の判断が見直される可能性がある。
