高止まりしている価格を抑えるため、先週導入されたガソリンの補助金。財源について政府は新たに今年度の予備費から8000億円程度を支出する方針を固めた。現在補助金に充てている基金が約2800億円程度のため、積み増す形。1リットル10円の補助につき1か月あたり1000億円程度の財政負担が生じる。10円の補助なら8か月、20円の補助なら4か月ほど価格を抑えられる見通し。都内のガソリンスタンドでは1リットルあたり170円台まで下がってきた。先週から石油備蓄の放出も始まっているが残っているのは241日分。長期化が懸念される中、焦点となっているのは中東に代わる石油の調達先の確保。業界団体はアメリカやコロンビアなどを調達先の候補にあげている。
