今年9月の記録的な大雨で、274台の車が水没した三重・四日市市の地下駐車場。この駐車場の復旧などを検討する委員会はきのう、施設側の不備があったとする最終報告を取りまとめ、駐車場の一部を所有する国土交通省が、274台の車の所有者に対し一定の金銭を支払う考えを明らかにした。これまでに、国が管理する側の出入り口の電動式の止水板が4年ほど前から故障していたことがわかっていて、その故障が被害拡大につながったことを認めた形だ。
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