日本側の狙いについて。会談のあと金井局長と劉局長が2人で並んででてきた映像が、会談の雰囲気を物語っていたといえる。外務省幹部は、2人で並んででてくる映像は珍しく、中国側の怒りの現れだろうと指摘している。会談の詳細な中身は不明だが、日本の説明に中国側がどう反発したかが焦点だが、ある政府関係者は「あえて撮影させたのでしょう。中国側の不満は十分に伝わってきた」と話している。別の政府関係者は、今回の中国側の反応は想定内と捉えている。日本政府内には「本当に怒っているのなら会談自体をキャンセルできた」「対話の余地はまだある」などとの見方もある。外務省幹部は長期戦になるだろうと話している。G20サミットで高市総理と李強首相の会談をめぐって、中国外務省は「予定はない」としているが、木原官房長官は「日本側は対話にオープン」と強調している。
