霞ヶ浦周辺がレンコンの一大産地となったのは1970年代以降。米の過剰な生産を抑えるために行われた減反政策の影響により水田をレンコン田に切り替える農家が急増。今では霞ヶ浦湖岸の約20kmがレンコン田。レンコン栽培は収穫したレンコンを種として同じ田んぼに植えつけ育てるのが主流。一方、名人はより良い種を残すため出荷用の田んぼと種を選別するための田んぼを管理している。市川蓮根の最大の特徴である甘みを引き出すため名人がたどり着いたのは魚粉を固めた肥料を使った前代未聞の栽培方法。普通のレンコンに比べて旨味は倍で栗のような異次元の甘さを生み出している。レンコンの収穫に使うのはジェットポンプ。
