現役引退した青木宣親は苦しかった時期について「メジャー3年目。契約も丁度終わり際だったし、後半の後半まで悪かったので。結局6年やったが、あの時もし結果が出なかったら終わっていた。イチローさんとシーズン中に食事する機会があり、その時に『どうしても打てないんですけど』という話をして、『しっかり考えたのか。考えてもだめならもっと考えろ』と。厳しいと思ったが、ハッとした瞬間だった。考えることもやらず、ある時を境に諦めてしまったんだと思って。諦めないで最後まで考え切ることが大切なんだなと思って。そこから考えて実際結果も出た」と明かした。第二の人生については「指導者の道も興味はある」等とコメント。