展覧会村上隆 もののけ 京都の背景の絵には村上作品の楽しみ方のヒントがあるという。その絵の中には小さくポップばキャラが描かれるなど細部にまでこだわっていて近づいてよく見てみると新たな発見ができる。また洛中洛外図屏風 岩佐又兵衛 ripは江戸時代の京都の町を描いた洛中洛外図の村上版。金色の雲にはその全てに凹凸をつけたドクロが描かれている。これも目を凝らした人だけが気づく細部へのこだわり。生と死が今よりも身近だった京都の空気感を蘇らせた展覧会になっている。
展覧会村上隆 もののけ 京都には目玉作品がある。風神雷神図屏風といえばよく知られている有名な作品だが今日の作品は村上隆が手掛けた風神図、雷神図。カラフルな雲の上に立っているのは、ヒョロヒョロの白い体をした雷神。カジュアルな太鼓を背にして一生懸命に稲妻を起こそうとしている。稲光も実にファンシーな色使い。その対となるのが風神。雲の上にぽっちゃり体型でふてぶてしささえ感じさせる風神が長い息をふきかける。雲はカラフルの迷彩で輪郭線も単一ではなく細かすぎる彩色が施されている。
展覧会村上隆 もののけ 京都には目玉作品がある。風神雷神図屏風といえばよく知られている有名な作品だが今日の作品は村上隆が手掛けた風神図、雷神図。カラフルな雲の上に立っているのは、ヒョロヒョロの白い体をした雷神。カジュアルな太鼓を背にして一生懸命に稲妻を起こそうとしている。稲光も実にファンシーな色使い。その対となるのが風神。雲の上にぽっちゃり体型でふてぶてしささえ感じさせる風神が長い息をふきかける。雲はカラフルの迷彩で輪郭線も単一ではなく細かすぎる彩色が施されている。