スノーボード女子ビッグエア。村瀬心椛選手がスノーボード女子日本選手初の金メダルを掴み取った。岐阜県出身の村瀬選手は4歳の頃、父の姿に憧れスノーボードに出会った。中学生にして女子選手では世界でも数人しかできない超高難度の技を習得していた。幼少期から共に練習をしてきた平昌五輪日本代表の広野あさみさんに村瀬選手の持つ強さを聞いてみると「自分に負けず嫌い。北京五輪で銅メダルだったっていう自分の悔しさがこの4年間、ハングリー精神でやってきたんじゃないかな」と語った。金メダル候補として出場した北京五輪の結果は銅メダル。あれから4年、ミラノ・コルティナ五輪の切符を掴んだ村瀬選手。五輪目前、村瀬選手はメダリストのプレッシャーを明かしていた。2度目のオリンピックで挑んだのはビッグエア。迎えた決勝は3回のうち得点の高い2回の合計で順位が決まる。1回目は大技4回転ジャンプを決め、89.75で暫定1位に立った。2回目は得点を伸ばせず暫定2位。3位で迎えた3回目は4回転を成功させ、3位からの大逆転で金メダルを勝ち取った。村瀬選手は「夢見てんじゃないかってぐらいうれしい。金は違った重み」と語った。来週はもう一つの種目スロープスタイルで金を狙う。
