週末の日経平均は34年ぶりに3万7000円台にのせた。ソフトバンクグループが連日で昨年来高値を更新し押し上げている。けさの日経平均は小幅に上昇してスタート、下がる場面もあったが切り返し上げ幅は一時400円を超えた。自動車・海運・ハイテク株の一角は下落している。日経平均先物は3万7030円となっている。TOPIXは一時きのうの昨年来高値を上回るも3日ぶりの反落。アメリカ株は3日続伸。ダウは48ドル高と2日連続で過去最高値を更新。ナスダックも37ポイント高。S&P500も高値となった。新規失業保険申請件数は21.8万件と前回を下回った。対内証券売買契約は3084億円と5週連続の買い越し。投資部門別株式売買動向も1783億円の買い越し。日経平均は上昇幅743円のうち、ソフトバンクグループ、ファストリ、アドバンテスト、東京エレクトロン、テルモが5社で544円を押し上げていた。日経平均予想EPSは2309円73銭と過去最高だった。アメリカ株先物は下落、香港ハンセン指数は3日続落となっている。