全国自治体で日本人の人口増加1位となった東京・中央区。この1年で約8000人増加した。その最大の要因は晴海フラッグ。晴海フラッグは、東京五輪の選手村跡地を利用し建設された巨大マンション街。 中央区の担当者曰く、子ども増加のスピードが想像以上に速く学校の教室が足りないという。去年4月に開校した小中学校は生徒数が急増し、新校舎も建設予定。しかし全国では人口減少が深刻。日本人住民は16年連続減少していて、2025年は約1億2065万人となった。一方在留外国人は去年よりおよそ35万人増加し、調査開始以来最多に。人口減少と一極集中に歯止めがかからない。