体操世界選手権の超速報。つい先程終わったばかりの男子代表決勝で日本がリオ五輪以来7年ぶりの金メダルを手にした。最初の種目「ゆか」に登場したのは東京オリンピック金メダリストの橋本大輝選手。日本のエースが安定の演技を見せて好発進する。続く2種目目の「あん馬」ではキャプテンの萱和磨選手が圧巻の演技。会心の出来にチームを鼓舞するかのように感情をむき出しにする。そして第4種目の「跳馬」で輝きを見せたのが代表初選出の南一輝選手。着地を完璧に決め15点台を叩き出し日本が首位に立つ。そして首位のまま勝負の最終種目「鉄棒」へ。橋本選手が体操日本の復活を決定づける完璧な演技で日本代表が世界の頂に立った。