続いて柔道の日本代表・穴井隆将の山あり谷あり。21歳から22歳まで急激に沈んでいるが、「やっと俺の時代」と思ったら怪物が現れたという。現役の頃は100kg級にいたが当時は井上康生や鈴木桂治など怪物だらけ。21歳には全日本体重別で優勝したが、22歳に石井慧が出てきた。24歳には北京五輪だったが石井慧が100kg超級に階級を上げていなくなったが、鈴木桂治が100kg級に下げたことで代表争いで負けてしまった。体操の村上茉愛は17歳のときに初めて世界選手権に出場し自信満々だったが同年代の天才・シモーネ・バイルズがいて2位だったら世界一の感覚でやっていたという。ゴルフの丸山茂樹はライバルはあまりいなかったが、ライバルは昨日の自分だと思っていたとのこと。24歳から25歳は一気に上がり27歳までは無双状態だったという。なぜかというと井上康生が北京代表落ちで引退し、鈴木桂治は100kg超級にいった。さらに石井慧は総合格闘技に転向し周りに誰もいなくなったからである。