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「東京オープンスペック」 のテレビ露出情報

東京・町田市で住宅の設計から建築まで手掛ける工務店の代表である関尾英隆さん。今中東情勢の影響が建築業界に及んでいると話す。懸念されているのは窓のサッシなどに使われているというナフサという原料である。ナフサはガソリンや軽油のように原油から製造されるもので、プラスチック・合成繊維・塗料などを作る上で欠かせない。建築中の住宅内を見てみると、いたるところでナフサが使われていた。そのナフサをめぐっては原油価格の高騰に伴って価格が上昇し、イランへの軍事攻撃後ナフサのアジア指標は倍近くに跳ね上がっていた。仕入先のメーカーから相次ぐ値上げの通知があり、その分だけ建築費を上げざるを得なくなると関尾さんは指摘する。実際ナフサを原材料で使用する化学メーカーのカネカは4月の出荷分から現行価格に対し、40%の値上げを実施するとしている。また三菱ケミカルや旭化成の大手総合価格メーカーはナフサを原料とするエチレンの減産を発表し、ナフサの供給が不足する懸念が高まっている。経済産業省のデータによると、ナフサの調達先は中東が44.6%で中東以外が16%を占めている。政府はこのうち中東以外からの調達を2倍に増やすことなどで国内事業の4か月分を確保していると説明。さらにプラスチックなどの中間製品を合わせるとナフサの在庫は半年分に延びるとしている。その上で高市総理大臣は今夜、安定供給に向けた取り組みを進めていると強調した。一方でナフサを使用する企業が値上げや減産に踏み切っているのはなぜなのかについて専門家は「足元の高いスポット価格で中東以外のものをたくさん調達した結果、アジアのナフサ相場が約2倍に上昇したことに起因している」などと話した。

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