東京は今年初の真夏日。きょうは真夏日を記録した地点数が今年最多に。全国で一番暑かったのが山梨・大月市。本格的な夏を前に熊谷で急増しているのがエアコンの取り替え依頼。作業は30分おきに休憩を取り、こまえに水分・塩分を補給するようにしている。来月1日からは職場での熱中症対策が義務化される。厚生労働省によると、職場での熱中症による死傷者数は2021年から増加し続け、去年は約1200人にまで上っている。過去5年間の熱中症による死傷者数を業種別に見てみると、建設業が20%を1番多くの割合を占めている。茨城・古河市の建設現場ではかき氷を食べたり、シャンプーをするなどして対策をしている。暑さ指数が28以上か気温が31℃以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間以上の実施が見込まれる作業で対策を怠った場合は事業者に6カ月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が課される。さらに、熱中症が疑われる人を早期に見つけ医療機関に搬送するまでの手順を作成することなども義務付けられる。
住所: 東京都墨田区押上1-1-13