北海道のポツンと一軒家に到着し、主の栄治さんに話を聞いた。道中の牧場で聞いた火災で焼けたという家は2キロ離れたお隣さんだった。ポツンと一軒家は栄治さんの実家で、親の代から定住して100年。広さは約12万平方メートルで、昔は酪農業をしていた。栄治さんは7人兄弟の末っ子で、次男が酪農を始めた。農耕馬で運搬していたときもあった。家から学校まで8キロの道のりを歩いて通っていた。10代で大工を始めるが2年で辞め、札幌へ転居。運送会社に転職し寮生活を始めた。実家で両親と同居していた次男と三男が不慮の事故にあい家業の人手が足りなくなったため、栄治さんは30歳で建設会社に転職し、ポツンと一軒家に戻った。両親の世話をしながら酪農の手伝いを始めた。昭和50年前で電気が開通せず搾乳機などの機会が導入できなかった。栄治さんが実家に戻ってほどなくして酪農業を廃業した。乳牛の牧草地だった場所は酪農業廃業後はツツジ畑になっていた。
住所: 東京都文京区後楽1-3-61
URL: http://www.tokyo-dome.co.jp/
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