東京商工リサーチによると、去年1年間の介護事業者倒産は全国で172件と、介護保険制度が始まった2000年以降最多となった。内訳は“訪問介護”が最も多く81件、“通所、短期入所」が56件、“有料老人ホーム”18件など。負債総額は系229億円余り、従業員数10人未満の小規模な事業所が8割以上を占める。倒産の要因としては、介護職員が不足して事業を継続できない、コロナ禍で経営が悪化し介護用品や光熱費などの高騰など。
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