- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 井上二郎 今井翔馬 神子田章博 赤木野々花 是永千恵
オープニング映像と挨拶。
大雪の見通しや警戒すべき点について、気象情報担当の檜山さんが解説。まず6時現在の積雪状況を紹介。西日本、四国や近畿、紀伊半島付近も雪が積もっている所が多くなっている。けさ、気温が下がっているので、こちらは路面の凍結に注意が必要。そしてこの6時間に降った雪の量を見てみる。ここ数時間で雪が強まっているところ、特にこの新潟県から福島県会津地方、強まっている。また、京都から滋賀県、岐阜県の辺り、雪雲が少し南へ下がってきており、関ヶ原付近まで雪雲が入ってきているような状況。このあとの雪の予想見ていく。8時から動かすと、近畿の中部や南部の雪、昼ごろまでまだ降る所がありそう。そして日本海側では雪が断続的に強く降りそう。風も重ねますと、北日本中心に暴風になるおそれもある。雪と風で見通しがかなり悪くなる所もありそう。そしてこのあとの雪の予想。このあとも本州の日本海側、山沿いを中心に雪が強く降りそう。あすにかけても日本海側、あす午前中にかけて強く降る所がありそう。予想される雪の降る量、今後24時間に予想される雪の降る量。本州日本海側、山沿いを中心に多く、24時間でまだ50センチ以上降る所がありそう。注意点まとめますと、西日本では路面の凍結に注意。まだ山沿いを中心に積雪が急激に増えるおそれもあるので、車が動けなくなるなどの影響には気をつけて。雪下ろしあるいは除雪作業中の事故にも気をつけて。
自民党と公明党両党と日本維新の会は、年末から教育政策を巡る実務者協議を行っていて、3回目となるきょうの協議では維新の会が教育無償化の実現に向けた工程表を示すことにしている。具体的には、まず高校の授業料無償化を優先的に進め、今年4月の新年度から、所得制限なしで実施するとしているほか、0歳から2歳までの保育の無償化と学校給食費の無償化はその後、速やかに実施するとしている。また財源については、高校の授業料無償化で約6000億円が必要だとしていて、増税ではなく基金や特別会計などを活用する案を示す方向で検討している。自民党と公明党両党としては、新年度予算案の年度内成立に向けて維新の会の協力も得たいとして丁寧に政策協議に臨む構えだが、与党内からは」責任ある形で具体的財源を議論すべきだ」という指摘が出ていて、どこまで議論が深まるかが焦点。
水ようかんの生産が最盛期の福井市にある和菓子店から中継。福井では古くから冬に食べられてきた。いま新たな変化もあるという。店ではこの時期、毎朝7時ごろから水ようかん作りがスタートしている。なぜ冬の名物なのかというと、その理由はこのぷるぷるにある。一般的な水ようかんよりも水分量が多いため傷みやすく、冷蔵庫がなかった時代でも比較的保存がきく冬に食べられるようになったと言われている。すっきりとした味わいは手作業でないと生み出せないという。その重要な作業、あく取りで、材料を火にかけると雑味の原因となるあくが出てくる。ここで重要になってくるのが釜を火から離すタイミング。あくが出ききったそのタイミングを狙う。重要な工程であるため、このお店では15年以上の経験がある職人しか担当していない。
伝統の福井の水ようかんだが、去年3月の北陸新幹線の福井開業を機に進化も遂げている。その1つが小型化。これまでは家族で、こたつを囲んで取り分けて食べられるようにA4サイズほどの大きな容器が一般的だったが、それをこのお店では今シーズンから大きさ5分の1以下にした食べきりサイズのものを作った。新幹線で福井に来た観光客にお土産として買ってもらう狙い。県内、様々な店で、こうした工夫をしている。実際に売り上げも約1割上がったという。和菓子店代表・久保田晃仁さんに話を聞く。伝統の水ようかんの進化について、味や製法など、守らないといけないものはしっかり守っていきつつ、時代やニーズに合わせて、変えられるところはしっかり対応して変えていきたいという。
今年、能登半島から夢の舞台に挑む人がいる。川崎俊哲(23歳)は石川県輪島市の出身で、プロ野球ドラフト会議で阪神から育成選手として指名を受けた。被災した故郷とへの思いと決意を胸に新たな1年に踏み出す。先月行われた阪神の新人選手の入団会見。川崎は打撃が持ち味で、育成4位で指名され、幼い頃からの夢を叶えた。川崎が野球を始めたのは5歳の頃。地元、輪島高校の野球部では主将を務め、夏の全国高校野球・石川大会で7年ぶりのベスト8に導いた。高校卒業後、野球を続けるため選んだのは、金沢に拠点を置く独立リーグの石川ミリオンスターズ。ここで成績を残し、プロ野球12球団の目にとまることを目指してきた。アルバイトもしながら目標に近づくため努力を重ねた。しかし思うような結果が出せず、入団から4年たっても指名されることはなかった。
さらに追い打ちをかけたのが能登半島地震。地震の発生当時、帰省していた川崎は今は仮設住宅が並ぶ小学校のグラウンドでキャッチボールをしていた。慣れ親しんだ故郷の景色は一変。川崎は被災地を離れ、金沢に戻って野球を続けていいのか悩んだという。こうした中、川崎を支えたのは家族の存在だった。父・哲史さんは輪島塗の販売などの仕事をしてきたが、倉庫は大きく崩れ被害を受けた。その中でも息子には夢を追い続けてほしいと哲史さんが言葉をかけた。父の言葉に背中を押されチームに戻った川崎は自分の活躍を通して地元を元気づけたいと、これまで以上に練習に打ち込んだ。5月から始まったリーグ戦の映像を紹介。川崎は、長打率、出塁率でチームトップに。守りでも活躍し、11年ぶりとなるチームのリーグ優勝に大きく貢献した。ドラフト会議当日、チームメートや監督と見守る。阪神からの指名。復興が道半ばの被災地で自分に何ができるのか。川崎は入団の報告のため、輪島市内のゆかりのある場所を訪ねた。この日、訪ねたのは野球教室で交流を続けてきた子どもたちのもと。保育園の園長は川崎が小学生の頃からよく知る間柄。育成選手として一歩を踏み出した川崎。今後の新たな目標は、1軍の舞台まで上り詰めること。地元に届く活躍を目指す1年が始まる。
能登半島地震でも浮き彫りになった老朽化した水道管に対し、AIや人工衛星などの新たな技術を耐震化工事に活用しようとの動きが始まっている。クボタは腐食の進み具合、漏水が発生する確率をAIで予測する技術を導入、使用年数や土壌の性質などのデータから予測して地面を掘る調査を行わず、効率的な工事につなげる。岸正蔵部長は「どの管から敷設替えしていけばいいか答えが出せる技術を開発中。水道事業に貢献したい」と話す。JAXAが出資しているベンチャー企業「天地人」は、人工衛星が観測したデータを水道管の漏水リスクの診断に活用。地表の温度、隆起などのデータと水道管の使用年数などをAIで解析する技術でこれまでに20余りの自治体が導入している。
東京商工リサーチによると、去年1年間の介護事業者倒産は全国で172件と、介護保険制度が始まった2000年以降最多となった。内訳は“訪問介護”が最も多く81件、“通所、短期入所」が56件、“有料老人ホーム”18件など。負債総額は系229億円余り、従業員数10人未満の小規模な事業所が8割以上を占める。倒産の要因としては、介護職員が不足して事業を継続できない、コロナ禍で経営が悪化し介護用品や光熱費などの高騰など。
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米国・CNNは8日、トランプが同盟国や敵対する国にも一律に高率の関税を課すために国際緊急経済権限法(IEEPA)を使うことを検討していると報じた。国際緊急経済権限法は米国に安全保障や経済の面など「異例で重大な脅威」がある場合には、大統領が緊急事態を宣言すれば輸出入などに規制をかけることができる。ただCNNはこの案が最終決定ではないとしている。
渋谷からの中継で全国の天気予報。
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大相撲初場所があさって初日を迎える。大関・琴櫻はしこ名について「いただいたときは重みもあり、大関で終われないという気持ちはある」と話す。去年の九州場所で初優勝し、今は横綱昇進に挑む立場となった。琴櫻は「去年はまだ横綱を取れていないので、新しい年を迎えてそこを悔しいと思ってやらないといけない。あとひとつ、そこに対してかける気持ちをしっかり強く持ってやっていければいい」と話す。