中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所の大村幸弘所長が率いる調査隊は、トルコ中部の「カマン・カレホユック遺跡」で40年にわたり発掘を続けている。新たに見つかった青銅器時代の金属の塊を分析したところ、鉄鉱石が熱せられてできたものと人工的に作られた鉄と判明。青銅器時代にはすでに人類が製鉄を試みていたことがうかがえる。成果は来月9日、東京国立博物館で発表。
住所: 東京都台東区上野公園13-9
URL: http://www.tnm.jp/
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