東京国立博物館で開催されている特別展「江戸 大奥」では、大奥とゆかりのある品々が展示されている。大奥の入口は御鈴廊下と呼ばれ、長局では大奥で働く女中たちが暮らした。大奥の工事を担当した豊田家には大量の建築図面が残されていて、専門家の知見を踏まえて、CGで再現を試みた。御小座敷では将軍が毎朝、正室や女中から挨拶を受け、一夜を過ごすことも。最も格式高い部屋がご対面所。将軍や正室が客人と面会する部屋にあたり、狩野派が描いた障壁画などで彩られていた。
住所: 東京都台東区上野公園13-9
URL: http://www.tnm.jp/
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