今年で11回目となる、東京猛暑対策展。最新の暑さ対策グッズなどを集めた企業向けの展示会で、出展は去年の約1.5倍 119社と過去最多となった。増加の理由を主催者は「1人1人が(熱中症対策で)で別の解答を求めている。出展者も多くの努力をして開発している」などと話した。さらに今年は職場の熱中症対策が義務化されたこともあり、熱中症対策グッズは増えたという。今年約40万個販売された、Biodata Bank「熱中症対策ウォッチ カナリアPlus」7000円。時計型の器具で手首から体の内部の温度を推測し、異変があると音・ランプ・振動で警告が出て熱中症になる前に危険な状態を知らせる。ほかにも体を冷やすグッズ、スリーライク「注水式冷却ベスト BODYCOOL SMART-X」2万6200円は、水だけを使用し冷却するベスト。実際に見てみるとひんやり感を感じることができ、周囲の環境より最大-15℃の冷却効果が72時間持続。今年約5万着販売。富士通ゼネラル「ウエアラブルエアコン」6万6000円は外気温から最大-20℃。今年の新商品は軽量化に成功していて、去年の約5倍の売れ行きだという。
住所: 東京都江東区有明3-11-1
URL: http://www.bigsight.jp/
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