東京メトロが東証プライム市場に上場したことにちなんで、地下鉄の歴史を紹介。1927年に地下鉄の営業がスタートした。銀座線にあたる浅草~上野で始まった。1960年に営団地下鉄ロゴマークが制定された。2004年に東京地下鉄株式会社が誕生した。愛称は「東京メトロ」でメトロはフランス語で地下鉄。シンボルマークはハートを模したメトロのハートMとしている。メトロは現在9路線が運行していて1日の平均利用人数は625万人。東京メトロが東証プライム市場に上場し時価総額は一時1兆円を超えた。初値は1630円、終値は1739円。売り出し価格は1200円だった。東京メトロの株を200株持っていると全線きっぷ(片道1回限り)が3~75枚、1万株だと全線定期乗車証(有効期限6カ月)がもらえる。鉄道ジャーナリスト・梅原さんは「東急、相鉄は不動産事業が好調で今後のメトロの動きとして将来的に不動産・金融など事業を多角化する」などと話した。現在、有楽町線を豊洲駅から住吉駅まで延長、南北線は品川駅まで伸ばす計画を進めている。有楽町線、南北線の延伸をスムーズに進めるため、着工までは国と東京都が東京メトロの株式を保有する。東京メトロ公式アプリで乗りたい路線とこれから到着する電車をタップすると車両ごとの混雑状況を色などで表示できる。防犯カメラで車内を撮影して乗車率をAIが判断している。