東京地検特捜部の検事から違法な取り調べを受けたとして、被告の男が国を訴えた裁判で、検事の発言を記録した取り調べの映像が東京地裁に証拠として提出されたことが分かった。詐欺などの罪で懲役11年の実刑判決を受けた太陽光発電会社・社長の生田尚之被告を東京地検特捜部の検事が取り調べている様子。生田被告は41日間で205時間に及ぶ違法な取り調べを受けたと主張、国に1100万円の損害賠償を求めている。最高検はこうした取り調べについて、不適正と認定しているが、裁判で国側は口調が厳しくなることもやむを得ない場合があると反論していて、裁判所がどのように判断するか注目される。
