今日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=153円90銭台まで下落し、約34年ぶりの円安水準を再び更新した。イランによる攻撃後にイスラエルによる反撃がないことから先週末に低下していたアメリカの長期金利が上昇に転じ、市場では日米の金利差が意識され再び円安が進んだ。円安が進んでいることに鈴木財務大臣は「万全の対策をとる」と述べ市場の動きを牽制した。市場では政府・日銀による為替介入への警戒感が高まっている。
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