- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 久保井朝美 斎藤希実子
オープニング映像。
オープニングの挨拶の4時台のラインナップ紹介。
今日の募集テーマ:「私の好きなお城とその魅力」について視聴者からのメールを紹介。石垣を見ると城を守る大切な役目だと痛感する、熊本城が推しなどの意見が紹介された。
- キーワード
- 熊本城
滋賀の彦根城は、関ヶ原の戦いが終わって間もなく築城が始まり、豊臣家に対する抑えの城として鉄壁の防御が施された。攻める側はさまざまな罠をかいくぐって天守を目指さなければならない。枡形はお城の守りの要で、四方を取り囲まれた空間で敵をせき止めてやぐらなどから狙い撃ちにする。天秤櫓という建物は中に身を隠し橋の上まで来た敵を狙い撃ちにする仕掛け。彦根城の天守の特徴は破風の多さ。破風は装飾品なのでおしゃれな天守とも言える。続いて天守の中へ。彦根城は400年あまり前に建てられた当時の姿を味わうことができる貴重なお城。ここにも敵に攻め込まれた際のしかけがあり、大人5~6人が控えられる広さの隠し部屋がある。続いて城下町へ。あちこちに江戸時代の建物が残り当時の様子を感じることが出来る。創業216年の老舗和菓子店では井伊直弼自らが木彫りしたとされるお菓子のデザインを紹介。和三盆を使って作り方が江戸時代から変わっていないお菓子をいただく。江戸時代の家が多く残る一角では、チョコレートを味わえるカフェとして使われているところも。
続いては9年前の熊本地震で被害を受けて復興が進められている熊本城。熊本市は大雨になりやすいため熊本城にも強い雨に耐えるためのさまざまな工夫がこらされている。天守の軒の瓦は滴水瓦といい、瓦の先から雨を下に落とすことで雨水が建物に染み込みにくくしている。もう一つの注目点が場内に立つ巨木。大きく根を張る木を植えることで豪雨による土壌の流出を防ごうとしたとされる。大木は視界を遮るので敵が攻めて来た時にデメリットとなるためお城に木が植えられているのは珍しい。現在の熊本城は9年前の震災被害から復興の途上で、これまでに復元が完了したのは全体の2割ほど。特に時間がかかるのは崩れた石垣の石を一つ一つ元の場所に戻す作業で、復興が完了するのは2052年度の予定。寄付をすると復興城主として名前を載せてもらうことが出来る。
熊本地震で被災した熊本城の復興城主になると天守のモニターに名前が出てくるだけでなく、城主証ももらえる。石垣は文化財として寸分違わず元の場所に戻すことにかなりの時間を要するという。復興の途中ではあるが天守の中に入ることは可能で、歩道橋のような回廊も設置されており震災前とはまた違ったアングルから見ることが出来る。熊本の方から能島城についてのメールを紹介。久保井朝美は、能島城は潮の流れが急で水軍だからこそ扱うことができた城だと話した。
神田から中継。JR神田駅沿いにある商店街の神田ふれあい通りはサラリーマンの姿が多い。神田にはカレーの専門店が400店舗以上立ち並んでいる。家庭のカレーライスの値段が上がっている。カレー1食あたりの調理費用の合計が2024年2月319円から2025年2月には407円となっている。神田で10年やっている店に話をうかがう。チキンカレーは今年に入って900円から1100円に値上げしたとのこと。食に関することは殆ど金上がったという。この店はリニューアルという形で値段を変えたとのこと。トマトジュースや缶詰を使うと美味しくなるという。
外国為替市場は1ドル143円前後で推移している。東京株式市場については、トランプ大統領が関税政策をめぐり、自動車メーカーへの支援策を検討していると明らかにしたことで自動車関連の銘柄を中心に買い注文が出て株価は値上がりした。
きのう発表されたコメの店頭価格について。今月6日までの1週間の平均価格は税込みで5kg4214円となっている。政府の備蓄米の販売は始まっているが、価格は下がっていない。
身近な食料品の値上がりが続いている。実際にどれくらい支出が増えているかは把握できていない人が多い。家計の記録を欠かさないという人に家計簿を見せていただいた。望月伸子さんは家計簿歴47年のベテラン。過去5年間の1月の食費の推移は上昇傾向が続いている。望月伸子さんは食事の予算をあらかじめ決めているとのこと。野菜は丸ごと購入したものを小さくカットして冷凍することで節約できるという。家計簿は120年程前に羽仁もと子がつくった。
祖母山は大分県と宮崎県の県境にある山で、アケボノツツジは4月中旬から5月中旬が見どころ。工藤克史さんは「アケボノツツジの花が魅力的な一番の見どころ」などと話した。1日目、登山口から新緑の奥岳川に沿って進み、森を登る。満開のアケボノツツジを楽しみ、九合目の山で一泊。2日目、ご来光に照らされた山頂を極める。登り始めて2時間半、明るい緑に覆われた尾根を登り、山頂へ続く稜線を目指す。ツクシシャクナゲは淡いピンク色で、大きさは手のひらほど。登り続けて3時間で標高1400m。アケボノツツジは花は5cmほど。稜線を歩き始めて30分、山頂へ続く険しい岩尾根を包む。登り続けて4時間半、祖母山九合目小屋に到着した。午前5時、山小屋を出発し、ヘッドランプの明かりを頼りに慎重に足場を選んで歩く。山頂では傾山の向こうから日が昇ってくる様子が見られた。愛媛県の山も見ることができる。にっぽん百名山はNHKオンデマンドで配信中。
きょうのミッションは「知られざる”ガチフレンチ情報”をゲットせよ!」。東京日仏学院はフランス政府公式の文化機関。在日フランス大使館の傘下になる文化機関。映画館や図書館、アートギャラリーなどもあるとのこと。生徒の中には40年間フランス語を勉強している人もいた。きのうから展覧会を行っているという。展覧会は説明パネルと写真展で構成されている。テーブルマナーを紹介していただいた。60年代の典型的な典型的なフランスの家族の食卓の様子が分かる絵画などがあった。
東京都の視聴者から「大好きな街です。高級なお店ばかりでもなく、裏通りなどにもいい雰囲気のお店があったり。」などのメッセージが届いた。ニュースーンへの質問・感想はFAX03-5454-2918、メールはQRコードから。
- キーワード
- 東京都
募集テーマは「私の好きなお城とその魅力」。静岡県の視聴者から「僕はこの前長野の小諸城・龍岡城・上田城などを攻めました」などのコメントが届いた。FAXは03-5454-2918、メールはQRコードから。