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「東京外国為替市場」 のテレビ露出情報

きょうの東京市場、円相場は一時、1ドル=156円台後半まで値下がりした。34年ぶりの円安水準をまたも更新。加速する円安に、きょうまで開かれた日銀の金融政策決定会合や日銀・植田総裁の会見で、どのようなスタンスが示されるかに注目が集まっていたが、市場には踏み込んだ発言がないと受け止められた形。東京・有楽町で円安が加速していることについて聞くと、「行き過ぎだと思う」などの声があった。
きょうの東京外国為替市場、円相場は午前中、1ドル=155円台半ばで取り引きされていた。鈴木財務大臣は会見で、円安が日本経済に与える影響について「プラス面、マイナス面、両方あるが、今は物価高騰対策は需要な政策課題。マイナス面の懸念を持っている」、政府日銀による市場介入への警戒感が高まる中で、為替相場への対応については「タイミング、具体的な政策手段を述べることはできない。為替市場の動向を注視して、万全な対応を取っていきたい」と述べた。
外国為替市場で日米の金利差を意識した動きが続き、円安ドル高は歴史的水準。こうした中開かれていた日銀・金融政策決定会合。先月の会合で、マイナス金利政策を解除した日銀が、円安の加速を踏まえ、どのようなスタンスを示すのかが焦点となっていたが、今回は政策を維持することが決まった。
円相場は、日銀が今の金融政策の維持を決めたことが伝わると、追加の利上げには時間がかかるとの見方から、日米の金利差が意識され、円売りドル買いの動きが強まり、1ドル=156円台まで値下がりした。東京・港区・外国為替の取り引きを行う会社では、これから始まる日銀の会見、金融市場がどのように動くのか注目されている。外為どっとコム総合研究所・神田卓也調査部長は、焦点について「日銀の声明文にほとんど情報らしい情報がなかった。性w昨金利の次の引き上げ時期がいつ頃になりそうなのか。円安が社会的にも問題になっているので、日銀としてどう対応していくか」と述べた。記者会見で日銀・植田総裁は、繰り返し「円安による輸入価格の上昇が、物価上昇に影響を与える可能性はある。それが無視できない場合は、金融政策の変更もありうる」と発言。これを念頭に置いた質問も。市場では円安への対応などを巡って、踏み込んだ発言がないなどと受け止められ、円安に拍車がかかる。円相場は一時、1ドル=156円80銭台まで値下がりした。
一方、午後5時ごろには、一時急激に2円近く円高方向に変動。その後、再び値下がりするなど荒い値動きに。市場関係者は「政府日銀による市場介入への警戒感が一段と強まっている」と話している。今後、円安はさらに進むのか。外為どっとコム総合研究所・神田卓也調査部長は「円安を是正する気が日銀にはあまりなさそうと市場が受け止め、その結果が会見中にじりじり円安が進んでいく動きにつながったと思う。日銀がすぐに追加利上げしそうもない状況になってきたから、今後は米国の金融政策次第の部分が大きいが、ドル高円安の流れが続きやすいと思う」と述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月25日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーンNEWS日替わりプレート
株と為替の値動きを伝えた。

2024年9月25日放送 13:00 - 13:05 NHK総合
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為替と株の値動きを伝えた。

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