きのうの東京外国為替市場の円相場は、米国の利下げが遅れるとの見方から円売り・ドル買いの動きが強まり、1ドル=157円台後半での取引が続き、158円台に迫る場面もあった。円相場は先月29日に1ドル=160円を突破した後、5円以上円高に進んだ。市場では、政府・日銀が5兆円規模で為替介入を行ったとの観測が強まっているが、その後も円安は進み、市場関係者の間では「もう一度160円に近づけば介入があるのではないか」との声も出ている。
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