アメリカのベッセント財務長官と何立峰副首相は今月10日からスイスで関税を巡る協議を行い、先程両国が共同声明を発表。共同声明は2国間の経済・貿易関係の重要性を認識するなどとした上で追加関税を相互に115%引き下げで合意したことを明らかにした。これによりアメリカの中国への関税は145%から30%、中国のアメリカへの関税は125%から10%に下がる。引き下げた関税のうち24%は90日間の停止で協議継続される。経済への悪影響が広がる中、双方が大幅に譲歩した形。
この米中の影響を受け、外国為替市場では円相場が一時、1ドル148円台まで下落。約1か月ぶりの円安水準できょう1日で2円以上円安となっている。米中の関税引き下げ合意を受け、円を売ってドルを買う動きが加速したもの。
この米中の影響を受け、外国為替市場では円相場が一時、1ドル148円台まで下落。約1か月ぶりの円安水準できょう1日で2円以上円安となっている。米中の関税引き下げ合意を受け、円を売ってドルを買う動きが加速したもの。